固定式と着脱式の矯正装置、どちらがいいのでしょうか?

質問

子供が、歯並び矯正をすることになりました。
矯正装置には、固定式と着脱式のものがあるということです。
どちらが良いのか、判断出来ません。良いアドバイスを頂けますでしょうか。

答え

ワイヤーとブラケットの矯正器具


矯正装置にも、様々な種類があるのでいくつか紹介していきたいと思います。
まず一般的に知られているワイヤーの矯正装置です。ブラケットと呼ばれるボタンのような装置を歯に付けて、ワイヤーを通します。
この方法は最も一般的な方法ですが、金属が目立つという難点があります。
最近では、若い女性の為にボタンもワイヤーも目立たない透明や白で作られている装置もあります。
次に、ワイヤーを使わない矯正方法があります。こちらの方法は、前歯に隙間が空いている場合などに用いられる方法です。
セラミックの歯をかぶせるという処置を行なうので、矯正装置のわずらわしさもなく期間も短くて済みます。
ですがこの方法では、複雑な歯並び矯正を行なうことは出来ません。簡単な矯正のみに可能な処置です。
もうひとつワイヤーを使用しない矯正方法があります。自分の歯の形にあわせた透明の矯正装置をつけます。
これだと、歯の内側に付けるので表面に見えることはありません。女性の方には、良いかもしれませんね。

デーモンシステムで歯並び矯正


最近注目されている方法に、アメリカの矯正歯科医が開発した「デーモンシステム」と呼ばれる方法があります。
こちらは従来のワイヤーで行なう矯正に比べて、治療期間や通院回数・痛みの減少が上げられます。
ワイヤーの交換や調整時間も短くて済むので、患者さんにとっては嬉しい方法ではないでしょうか。
清掃も従来のものよりは、綺麗にブラシをすることが可能です。
ただ唯一のデメリットとしては、審美的な面で少し金属が見えるという点があります。

歯並び矯正器具は固定式と着脱式どちらがよいか


固定式か着脱式かどちらかということですが、どちらでも良い面悪い面があります。
それに、歯並び矯正の状態にもよるでしょう。
子供さんの歯に、どれほどの矯正が必要なのかによっても変わってきます。
矯正装置は色々ありますが、歯科医と相談の上決めるのが良いのではないでしょうか。
その際に、「目立たないものを」「清掃がしやすいように」など希望を伝えると良いでしょう。
矯正治療というのは、長くかかる治療です。目先の良さにとらわれずに、歯にとって良い方法を選ぶようにしましょう。



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